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文化資源、文化遺産、世界遺産 (学術俯瞰講義)
2017年度開講
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コーディネータ:中村雄祐 ナビゲータ:松田 陽 我々が世界で何かに出会って驚くとき、我々はその対象に驚くのと同時に、実は、自分のものの見方が変わったことにも驚いている。こうしてあらわれてくるものを、我々は文化資源と呼ぶことにする。このような文化資源が何らかのきっかけで周知され、そこに相当数の人々が共感や郷愁やエキゾチシズムをおぼえた時、それは文化遺産となる。こうして生まれた文化遺産を、人々はさまざまなかたちで使おうとする。この過程で特殊な条件が揃い、かつ政治的に大きな判断がなされたとき、それは世界遺産となる。  以上に示したプロセスを定式化することはできない。だが視点を変えて、文化資源、文化遺産、世界遺産を通して人々がいったい何をしているのかについては、我々は明らかにすることができる。ここから現代社会が過去とどう付き合っているかが少しは見えてくるだろう。 文化資源、文化遺産、世界遺産は、いずれも我々が現在頻繁に見聞きする言葉であるが、それらが社会で広く使われるようになったのは最近のことである。本講義では、文化資源、文化遺産、世界遺産という考え方がどのようにして社会に受け容れられていったのかを明らかにし、今日、これらの考え方に導かれながら、我々がどのような活動を行い、何を達成しようとしているのかを、多分野横断的に検討する。
第1回
文化資源、文化遺産、世界遺産とは何か 松田 陽
第2回
文化を資源化するという発想 松田 陽
第3回
近くても遠い場所へ―文化資源の発見 木下 直之
第4回
文化資源の読み書き 中村 雄祐
第5回
文化資源と情報技術の変化 中村 雄祐
第6回
三次元デジタル文化資源とサイバー考古学 大石 岳史
第7回
文化遺産の復元 松田 陽
第8回
世界人類共通の遺産という考え方 松田 陽
第9回
世界遺産の現在―日本からみる 藤井 恵介
第10回
文化遺産・世界遺産を結節する文化資源・陶磁器-東・東南アジア世界遺産と発掘調査成果 堀内 秀樹
第11回
アンデス文明研究の成果と課題  ①遺跡をめぐって 鶴見 英成
第12回
アンデス文明研究の成果と課題  ②博物館をめぐって 鶴見 英成
第13回
21世紀の文化資源、文化遺産、世界遺産 松田 陽

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