震災後、魂と風景の再生へ(朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」2011年度講義)
2011年度開講

震災後、魂と風景の再生へ(朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」2011年度講義)

コーディネータ:加藤陽子、阿部公彦 東日本大震災の被災地で生きる人々、亡くなられた人々、 未曾有の災害に対して固唾をのんで見守った人々。 このようなすべての人々、あるいはその魂に向け、 魂と風景の再生に捧げる「言葉の花束」を共に想像(創造)することをめざす。 今年度は、文学と思想、歴史、人間についての知である人文知を一つの核とし、 今一つには、人文知とは別個の方法で「永遠」といったものに触れてきた 諸科学が、現在もなお進行中の、この壮絶な悲惨さのなかで何を語りうるのか、 何を遺しうるのか、教員と参加者とが共に考える場としたい。

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