現代日本経済史 Ⅱ 2004年度開講 マイリストに追加 日本の近代史を「経済」という視点から描きなおす。現代日本経済史ⅡではⅠに続き、第二次世界大戦期の経済体制から始まり、戦後改革と戦後復興を経 て、高度経済成長に向かうまでの歴史を扱う。一国の経済活動とその状態は、そのときどきの社会情勢を大きく動かし、社会制度や政治をも変化させる大きな要 因となる。日本の近代史における、経済活動と社会・政治のダイナミズムの関係を振り返ってみよう。 第1回 第2章 戦時経済下の日本経済 1 日中戦争と円ブロック 武田 晴人 第2回 2 生産力拡充と総動員 武田 晴人 第3回 3 経済新体制 4 戦時下の民衆生活 武田 晴人 第4回 第3章 戦後復興期の日本経済 1 戦後改革1 民主化と非軍事化 武田 晴人 第5回 2 戦後改革2 経済民主化政策の展開 武田 晴人 第6回 3 経済統制の解除と経済復興 武田 晴人 第7回 4 国際収支不安と貿易立国 独立と占領政策の見直し 武田 晴人 第8回 5 戦後復興期の経済構造 武田 晴人 第9回 第4章 高度経済成長期の日本経済 1 高度成長の開始 武田 晴人 第10回 2 65年不況 武田 晴人 第11回 3 大型合併と資本自由化 武田 晴人 第12回 4 高度経済成長の終焉 武田 晴人 第13回 終章 安定成長への転換198年代への展望 武田 晴人