こんにちは、UTokyo OCWスタッフです。
7月といえば梅雨も明けて夏本番!七夕もありますね✨みなさんの住んでいる地域では、天の川は見られましたか?🌌
そして…あまり知られていないかもしれませんが7月には数学オリンピックが開かれているんですよ!
2018年のオリンピックでもメダルを取った方がいらっしゃいます✨
そんな数学オリンピックにちなんで、今月は「数学」をテーマに講義をご紹介していきます。
OCWでも数学の講義は人気が高く、難しいものから変わった切り口の講義までたくさんの講義が公開されています。数学がご専門の方も、ちょっと苦手だなぁという方もぜひ一度ご覧ください!
まず、2016年度学術俯瞰講義「図形から拡がる数理科学」から舘 知宏先生の「計算折紙とかたち」をご紹介します。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1406/
こちらの講義、折り紙というとても身近なものを使ってご研究をされているのですが…一度ぜひ映像をご覧ください、すごいですよ!!
机や巨大なオブジェまで折り紙の原理で計算されていて、数学の世界は奥が深いなとしみじみ思いました。
「折紙のメカニズム」
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1407/
こちらが続編なのでぜひ合わせてご覧ください。
高校までの数学と大学での数学の研究は何が違うのでしょうか?
大学での学問としての数学について、数学の専門家がお話をされた学術俯瞰講義が「数学を創る」になります。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/course_11323/
はじめの講義は「数学はどうやって創られたのか」というテーマで、当時の最新の数学がどのように研究され進展しているのかについてお話くださっています。
高校までの数学の公式などを利用しながら、大学での数学についても考えられる講義としては2014年度学術俯瞰講義「数学ー革新の歴史と伝統の力」から岡本和夫先生の「数学ー伝統の力」があります。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1260/
文系出身のスタッフが見てもわかりやすく、また高校までの知識も役に立つのでとてもおもしろい講義でした。 数学の講義は学術俯瞰講義だけでなく、個別の先生方の講義も多くOCW化しています。今回はできるだけわかりやすい、関心を持っていただくきっかけになるような講義を中心に選びましたが、OCWで「数学」と検索すると本当にたくさんの講義がヒットしますので、ぜひぜひ一度OCWで数学関係の講義をご覧になってみてください!