3月のおすすめ講義🌸

こんにちは、OCWスタッフです。

2020年になって、早いものでもう3月ですね。

月日の流れが一段と早く感じる今日この頃です。

3月は、別れの時期でもあり、少し寂しい心持ちになってしまいます。

それと同時に、これから新しく出会う人や町、環境や新生活へのワクワク感もあるのではないでしょうか。

今回は、仕事やプライベートで新たな環境に踏み出す人も、特に変化はないという人でも、自らの生活や日常を少しでも楽しく、ワクワクさせることができる「眼」を得ることができるような講義を紹介したいと思います。

まず紹介したいのはこちらの講義です。

2017年度開講 「文化資源、文化遺産、世界遺産(学術俯瞰講義)」「第3回 近くても遠い場所へ–文化資源の発見」木下直之 https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1611/

木下先生の講義では、駅前にある彫像や地域のお祭りを取り上げ、その特徴や歴史的背景を説明しています。この講義を視聴したあとには、普段、それほど気にしていなかった日常の風景を見る目が変わることでしょう。自らの住む町のお祭りや街中の彫像にも、ついつい目がいきやすくなるはずです。お散歩をはじめとして、移動や旅行などもより楽しくなると思います。

また、このブログを執筆している2020年3月現在は、コロナウィルスについてのニュースが日々止まることのない状況ですが、次にご紹介する講義によると伝染病は人間による農耕の成立と密接な関係があるそうです。

2018年度開講 「ワンヘルスの概念で捉える健全な社会 (学術俯瞰講義) 」「第1回 ワンヘルスの概念と文化現象としての病」芳賀猛、梶谷真司 https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1697/

後半から始まる梶谷先生の講義では、病気がどれくらい人間の文化と関わっているのかという観点から、時代や文化によって病気や健康の捉え方が異なることを教えてくれます。

改めて病気や健康ついて考えてみるための触媒となる講義ではないかと思います。

そして、最後に紹介するのは、こちらの講義です。

2016年度開講「守るべきもの、変えるべきもの( 朝日講座 )」「第4回 21世紀における世界の食料生産:食料危機をあおってはいけない」川島博之 https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1432/

講義の中で川島先生は、私たちが常識と思っているものは、世界の常識とはかなり食い違っており、食料危機はその最たる例だと話します。そしてそのことを、世界のデータを活用しながら説明しています。

国内の課題や社会状況の背景を認識すると同時に、一歩高く広い視野を獲得することができる講義だと思います。

今回は、いつも「当たり前」にある景色や現象、認識を、少し異なる角度から注目して見てみることで、それまでとは異なる新たな景色や意味を発見させてくれる講義をご紹介しました。

ぜひOCWをご覧になった後は、自らにとっての「新たな」視点を探してみてはいかがでしょうか。