「居場所」の未来(朝日講座「知の調和―世界をみつめる 未来を創る」2018年度講義)
The Future of Living Places (The Asahi Lectures "The Harmony of Knowledge" 2018)

「居場所」の未来(朝日講座「知の調和―世界をみつめる 未来を創る」2018年度講義)
The Future of Living Places (The Asahi Lectures "The Harmony of Knowledge" 2018)
 安心して過ごすことのできる居場所があることは、生きるための基本的な条件です。  一面で、現代社会では、かつてなく居場所を見つけることが容易になったと言えるでしょう。室内はますます快適になり、街には居心地の良さそうな場所が増え、サイバー空間の使い勝手も劇的に改善されてきました。その気になればいつでもどこでも居場所を手にすることができるかのような楽観的な見方すら、珍しいものではありません。  その一方で、居場所の欠如や喪失の感覚が深まり、これを取り戻すための努力が静かに広がりつつあるのも現代の特徴ではないでしょうか。もっとも、居場所への渇望ないしは衝動は、それをつくったり維持したりすることを妨げるものへの無関心や、ときには敵意にまでつながるのかもしれません。  本年度の朝日講座では、こうした矛盾に注意を払いつつ、見えるものと見えないもの、そして、身近なコミュニティと宇宙のスケールの間を行き来しながら、私たちの居場所とその未来について考えたいと思います。
#2
超高齢社会の居場所づくり 大月 敏雄
Otsuki Toshio
#3
都市への権利 岡部明子
Okabe Akiko
#4
つながりづくりから考える居場所づくり 山崎 亮
Yamazaki Ryo
#4
余は如何にしてOターン大学教員となりし乎 西村 明
Nishimura Akira
#5
異邦人・異教徒として生きる:近世世界を旅したアルメニア人改宗ムスリム 守川 知子
Morikawa Tomoko
#6
地域/住所/自治体という居場所 金井 利之
Kanai Toshiyuki
#7
職場という居場所 水町 勇一郎
Mizumachi Yuichiro
#8
水と人類の居場所 芳村 圭
Yoshimura Kei
#9
地球惑星環境と生命 田近 英一
Tajika Eiichi
#10
「農的な生活」と歴史的・社会的な居場所ー「学び」と「恩送り」がもたらす自分の居場所― 牧野 篤
Makino Atsushi
#11
臨床現場の未来:人生の物語りに沿ったエンドオブライフ・ケアの意志決定 会田 薫子
Aita Kaoruko
#11
最期まで自分らしく生きるには~記者がみた終末期 辻 外記子
Tsuji Tokiko