1月のおすすめ講義❄
2019/01/10

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです!

いよいよ2019年が始まりましたね☆
皆さんにとって実りのある1年となりますよう、UTokyo OCWスタッフもOCWという形で微力ながらお手伝いしていきたいと思います😃

さて、年末年始は実家に帰省された方も多いのではないでしょうか?
年末年始はゆっくり旅行!という方もいらっしゃいますよね。
そこで、1月は「旅」をテーマにおすすめ講義をご紹介しようと思います🛫

まずは、2009年度学術俯瞰講義「歴史とは何か」から、小松久男先生「イブラヒムの旅-境界を越えて-」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_780/

アブデュルレシト・イブラヒムという人物をご存じですか?
1857年シベリアで生まれたイスラム系ロシア人であるイブラヒムは、1944年になんと日本で亡くなったそうです。日露戦争のころ…100年以上も前に日本へとやって来たイブラヒムはどんな理由で日本にやってきて、何を見たのでしょうか。この講義を見るまで、まったく知らなかった人物を通じてこの時代の歴史や宗教を紐解きます。

2つ目にご紹介するのは、2013年度朝日講座「境界線をめぐる旅(朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」)」から須藤靖先生の「宇宙の境界、地球の境界」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1245/

最近有人宇宙旅行が話題になっていますね!
ちょっと旅行に行くように、いつか宇宙旅行が誰にでも楽しめる時代が来るのかもしれませんね🌎
須藤先生の講義では、「宇宙」の境界について考えます。
私たちが知っている宇宙、その向こうに何かあるのだろうか…そんなロマンあふれる講義となっています。
須藤先生は学術俯瞰講義でも多くご講義いただいています。

2017年度学術俯瞰講義物質のはじまりとはたらき ―フェムト、ナノ、エクサの世界 (学術俯瞰講義)
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/course_11402/
UTokyoOCW だいふくちゃん通信
こちらでは3回にわたり、宇宙についてご講義いただきました!
須藤先生のお話を聞くと、なんだか星を眺めたくなります🌌

遠いところに行くことだけが旅ではありませんよね。

お気に入りの場所や新しいお店を見つけるだけでなんだかわくわくする、そんな旅もあると思います。

2008年度学術俯瞰講義「変化する都市-政治・技術・祝祭」では、建築家としてご著名な安藤忠雄先生に「建築をつくる、都市をつくる」という題でご講義いただきました。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_625/

安藤忠雄先生の建築について初めて知ったのは「住吉の長屋」だったのですが、とても私たちでは思いつかないようなアイデアで建てられた建築物の中を歩くのは、冒険のようでわくわくしますよね。

旅、と一言にいってもいろいろな捉え方ができ、とても面白かったです✨

ぜひUTokyo OCWウェブサイトから学問の世界を旅してください🚶💼